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ウブドの伝統舞踊を楽しもう  by  じゃかナビ事務局

2015/08/14 11:18

ウブドの伝統舞踊を楽しもう

芸能の町と言われているウブドでは、毎晩のように様々な場所でバロンやレゴンダンス等の伝統舞踊が演じられています。ウブドで舞踊を演じるグループは洗練された演技を行うグループも多く、ウブドに来たならぜひ伝統舞踊を鑑賞してほしい。
 
今回はバリ島ウブドの伝統舞踊を紹介します。



南国の花々や美しいバティックで着飾った女性たちの美しさは圧巻。
伝統舞踊を鑑賞するなら、細かな装飾や舞踊を演じる人々の表情がはっきりと分かる一番前の席で見てほしい。前の席で舞踊を鑑賞していると、バリ島の伝統的な楽器のガムランを演奏している様子も見る事ができるので、お得。
 

ウブド王宮

ウブド王宮では、毎晩のように異なった種類の伝統舞踊が演じられる。バロン、レゴン、ラーマヤナ等の様々な種類があり、値段も80000rp(800円弱)ととてもリーズナブルで、滞在日程に余裕があるなら、何回かは行っておきたい。ウブドでも有名な建築物のウブド王宮の中庭での公演は風情があるが、雨の多い雨季には屋外での公演を見る機会が減るので残念。


ライオンのような神獣「バロン」とサルの物語。
バロンはとても大きく、獅子舞のようである。牙の付いた大きな口が音を立てて開閉し、舞台を練り歩く様子は非常に迫力がある。
また、サルがバナナを持って走り回っている様子はとても可愛く、キャラクターが面白いので、バロンダンスはお子様にもお勧め。サルは舞台ギリギリまで出てくるので、この公演でも前の方の席がお勧め。


仮面を付けた出演者も多く、ダンスの種類は違うが、日本の能面と似ておりバリと日本の文化の共通点が感じられた。
 

公演時間・費用

ウブド王宮では毎日夕方の7：30分より日替わりで舞踊が公演される。
費用は2015年3月の時点で80000rp(800円程度)席によっての追加料金等は無い。
 

チケットの買い方

上演の1～2時間前になると、ウブド王宮付近には行われる公園のチケットを売るチケット売りが何人か来ます。チケット売りには、入り口付近に椅子と机を出してチケットを売る人や、路上を歩いていると声をかけてくる人がいます。
チケットはそのような人達から買えば良いのですが、バリ島ではお金に絡んだ、ぼったくりや詐欺等の犯罪も多いので、行商人のような感じでチケットを販売している人からのチケット購入は心配です。
万全ではありませんが、机と椅子を出していて、他の外国人も購入しているチケット売りからのチケット購入をお勧めします。


パンフレットのように見えますが、これがウブド王宮の伝統舞踊のチケットです。パンフレットとチケットが一体型になっているので、合理的です。


会場に入る前にチケットの端が切り取られます。
 

注意点

1. 天気により会場が異なり、天候が悪ければウブド王宮ではなく、ウブド王宮から道路を挟んで向かいにある体育館のような会場で公演は行われます。見学前に会場を聞いておいた方が良いと思います。また、スコール等で突然会場が変わる事がありますので、注意して下さい

2. ウブド王宮の伝統舞踊は大人気です。良い席は早くから埋まってしまい、開演ギリギリになってから会場に到着しても後ろの方の席か、端の方しか席がありません。体格の大きな外国人も多いので、できるだけ前の方を狙った方が見やすいです。
良い席を確保するには、１時間前に会場に行くと良いでしょう。席を取った後、席を離れる時には盗難の可能性もあるので、貴重品は置いておかないで下さい。
 
3. 屋外での公演になるので、対策をしないと蚊に刺されます。鑑賞の際には虫よけスプレー等で虫対策をして下さい。
 

まとめ

バリの伝統舞踊を鑑賞すると、バリの文化や芸能をより深く理解でき、バリの魅力をより深く感じる事ができると思うので、ぜひ伝統舞踊の鑑賞をしてほしです。華やかさにきっと驚くと思います。