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ジャカルタの治安情報 by じゃかなび記者 2013/12/18 10:26 |
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ジャカルタの治安情報
それでは、実際のところはどうなのでしょうか。 結論としては、「普通に生活していて身の危険を感じることは少ないですが、最低限の注意は必要」といったところでしょうか。 夜間、一人で歩いているからといって、すぐに犯罪に巻き込まれるということはありません。また、以前は強盗タクシーも多かったようですが、今はそのようなことはなく、ほとんど全てのタクシーでメーターを使った明瞭会計を行ってくれます。また、銃社会でもないので、日常的に命の危険を感じるは少ないでしょう。 とはいっても、そこは外国です。言葉も価値観も違うため、日本と全く同じように生活できるわけではありません。繁華街など、比治安の悪い地域があることも確かです。命の危険にさらされることは少ないですが、スリや置き引きは頻発しています。また、バイク・車の多さや交通マナーの悪さから、交通事故もよく起こります。 「自分の身は自分で守る」という最低限の注意を行い、事件・事故のリスクを減らすことが大切と言えます。 それでは、どのような点に注意すればいいのでしょうか。インドネシアでよく起こる事件・事故と、その対策方法をまとめます。 ■スリ・盗難「外国」にいるということを常に念頭に置いておきましょう。ジャカルタには月収2万円ほどで、5人の家族を養っている人もいます。人が多い場所では気を抜かず、下記のようなことを注意しましょう。
■強盗今は少なくなりましたが、深夜のタクシーでは、人気のない場所に連れていかれて金品を奪われることがあります。また、ミニバスの中でいきなり5、6人に取り囲まれて金品を奪われたり、夜間の歩道橋で両サイドに待機したグループが挟み撃ちにして金品を奪っていくこともあります。特に、プルマンホテル、グランドハイアット、インターコンチネンタルホテルなどの高級ホテル付近では注意が必要です。■詐欺インドネシアは経済が急速に成長していますが、「100%儲かる」ということはあり得ません。「共同経営」「事業投資」「不動産」「株」などの甘い話には注意が必要です。また、悲しいことですが、日本人が詐欺師となっているケースもあるようです。小さなところでは、両替所でのごまかしがあります。両替した時には、きちんと自分の手で数えて確認しましょう。少なく渡されたり、高価な紙幣の中に安いお札を混ぜてごまかされたりする場合があるので注意が必要です。たとえ、両替所が混雑していても、必ず自分で確認しましょう。一度両替所を出てしまうとクレームは受け付けられません。 ■デモ・暴動近年、ジャカルタでは賃金引上げを求めた労使間対立によるデモが頻発しています。場合によっては、火炎瓶などが投げられたりと過激化する恐れもあります。デモの実施日時や場所などは事前に発表されるので、大使館等の情報をよく確認し、絶対に近づかないようにしましょう。1998年のジャカルタでの暴動や、2002年のバリでのテロがよく知られていますが、現在もテロの可能性はあります。2009年にはジャカルタの高級ホテルでテロがおき、死亡者も出ています。2012年にはバリ南部で武装組織と特殊警備隊が銃撃戦を行い、ジャワ島でもテロを計画したとされる11人が逮捕されています。 2014年には大統領選挙が控えています。政治体制の転換期には治安が不安定になることが多いので、特に注意が必要です。 ■交通事故ジャカルタでは、おびただしいほどの車とバイクで溢れています。車優先で走ったり、車線や信号を守らなかったりと、日本と比べると酷い交通マナーのため交通事故もよく起こります。道路を横断する時はなるべく歩道橋を使ったり、誰かを盾にして渡るようにしましょう。また、車は止まっていても、その脇からバイクがすり抜けていくことがあるので、死角になっているところは特に注意しましょう。■麻薬・ドラッグインドネシアを含む東南アジアの多くの国では、薬物使用は重罪で即死刑につながります。絶対に手を出してはいけません。ナイトクラブなどの繁華街で、知らない人から飲み物をおごってもらうというのも危険です。飲み物のなかにドラッグが入っていて、麻薬漬けにさせられる可能性があります。空港で「荷物を運んで」と頼まれたとしても、絶対に受け取ってはいけません。麻薬密輸に関わっていて、最悪の場合、密輸の共謀者として死刑が科せらることもあります。■エイズジャカルタには数多くの風俗店があり、エイズリスクを負ってでもお金を稼ぎたい人は多くいます。性感染症に関する知識がなく、避妊具を使用せずに不特定多数の人と関係を持っている人も多いようです。また、信頼できない医療機関にも注意が必要です。注射器などの医療器具がきちんと消毒されずに使いまわされることがあります。また、歯医者では通常の診察でも出血しやすく、それが感染源となりえますので、とくに注意が必要です。 刺青器具がきちんと消毒されておらずに感染する場合もありますので、インドネシアでのタトゥーは控えたほうがよいでしょう。ドラッグの使用はそれ自体が論外ですが、使用する注射器で感染する場合もあるので、絶対に避けるべきです。
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