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バリ島の穴場スポット鳥市場に潜入 by じゃかナビ記者 2015/07/17 10:10 |
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バリ島の穴場スポット鳥市場に潜入バリ・デンパサールの鳥市場は、観光スポットとしてはあまり知られていないが、デンパサールの市民にはよく知られており、多くの人々が訪れる。鳥市場には、様々な種類の鳥が売られていて、まるで動物園の鳥類コーナーのようだ。 このように、魅力あふれる場所であるにもかかわらず、多くの観光客に知られていない事は残念だと感じているので、今回は「バリ・デンパサールの鳥市場」をご紹介します。 1.バリ人と鳥バリ人の家では、家畜兼ペットとしてニワトリが飼われているだけではなく、鑑賞用に色とりどりの美しい鳥が飼われている事が多い。バリ人は、鳥が大好きで、1つの家庭で何匹も鳥を飼っている事も珍しくない。鳥好きは年配のバリ人だけかと思っていたが、若者も鳥が好きで、20代後半の若者が飼っているニワトリの事を「この黒いニワトリは、大きくて強いから大好き!!」と、とても無邪気に話してくれた。鳥が欲しいのか、真剣に籠の中の鳥を見つめる推定30代後半の男性。彼はこの姿勢のまま10分以上動かなかった。 2.鳥市場の楽しみ方鳥市場には、多種多様の鳥や日本では見かけないような不思議な生き物が売られている。その生き物たちを見るのも楽しいが、鳥の世話をする人々との会話も楽しむ事ができる。話す事ができなくても、売られている鳥用品や、鳥の世話をする人、市民の様子を見ているだけでも十分に楽しい。気温が高いので、鳥に霧吹きで水をかけて水浴びをさせてあげている様子。バリ人は動物に対しても優しく接している。 ピンク・オレンジ・緑に染められたヒヨコ。バリのお菓子や花々と同じように、ヒヨコもカラフル。おめかしをして新しい飼い主さんを募集中です。 日本でもお馴染のセキセイインコ。色や形は日本と変わらないが、数が半端ではない位に多い。 こちらは文鳥。1つのケージに限界ギリギリの数の文鳥が入れられていて、休むためにケージに渡されている木が文鳥の重さでしなっている。 日本ではあまり見かける事の無い、南国カラー全開のカラフルな鳥。値段が高いのか、1匹1匹が別々のケージの入れられて大切に扱われていた。 こちらは???。キツネのような毛色で、ネズミのような長い鼻があり、イタチのような小さな耳や、猫のようなしなやかな体を持つ謎の生き物。正体が一切分からない謎の生物で、買い物に来ていた客は関心を持っている様子は無かった。 食用なのかペット用なのかも分からず、世話をする方法も何を食べるのかも不明で、この動物の存在はバリ島の謎の一つとなった。 鳥市場の外の駐車場でも鳥が売られている。これほど多くの鳥が売られているのは、バリ人が大の鳥好きだからだろう。 3.観光の注意点・バリ島を含む東南アジアでは、鳥インフルエンザが発生しており、鳥の集まる場所では鳥インフルエンザが発生する場合があるので、鳥市場を見学する前には鳥インフルエンザが発生していないか調べる事。・鳥市場はあまり清潔だとは言えないので、アレルギーのある方にはお勧めできません。また、ホテルに帰った後は手洗いうがいをしっかり行う事をお勧めします。 ・埃っぽいので、マスクを着用しての観光がお勧め。 まとめ観光の注意点は普通の観光スポットに比べると少し多めだが、入場料はかからず、リーズナブルに珍しい生き物や美しい鳥を見る事ができます。バリ博物館やジャガッナタ寺院等のデンパサールの主要な観光スポットから1km程度の距離にあるので、ついでに観光するのも良いです。普通の観光スポットとは一味違っているので、新たなバリの魅力を発見できるかもしれません。アクセス鳥市場は、デンパサールの中心から少し外れた場所にあります。付近には、インナ・バリ(Inna Bali)というホテルがあり、このホテルは、ジャラン・ベテラン(Jl .Veteran)という通りに面しており、これを進むと鳥市場があります。鳥市場は地元住民によく知られた市場なので、道を聞くと大概の人が教えてくれると思います。鳥市場には、多種多様の鳥や日本では見かけないような不思議な生き物が売られている。その生き物たちを見るのも楽しいが、鳥の世話をする人々との会話も楽しむ事ができる。話す事ができなくても、売られている鳥用品や、鳥の世話をする人、市民の様子を見ているだけでも十分に楽しい。 |