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ウブドの台所ウブド市場の楽しみ方  by  じゃかなび記者

2015/07/15 19:00

ウブドの台所ウブド市場の楽しみ方

バリは、独自の文化を守りながらも外国からの観光客や文化を取り入れてきた島である。ウブドは特にその傾向が顕著で、伝統的な建築物が守られ、バリ独特の文化を外国人に向けて発信しているので、希望すればバリの生活に溶け込む事ができる。ウブド市場は、現地の人の台所であると同時に、有名な観光スポットで、多くの現地人や外国人がウブド市場に訪れる。
今回は、ウブドの人々の台所であると同時に、外国人にも開かれたウブド市場の魅力を紹介します。

1.ウブド市場の魅力~時間によって違った顔を持つ~

ウブド市場の魅力は、時間帯によって違った顔を持つ事で、朝は現地人のための市場、昼から夜にかけては観光客向けの市場になる事で、時間を変えれば全く違った雰囲気を味わう事ができる事だ。

 夜が明けて辺りが明るくなり始める時刻の午前6時頃はとても活気があり、ウブド市場は買い物客や商売人であふれている。この時間の少し前の時間帯には、商品が仕入れられ、市場で売られている商品の種類や品数も豊富なので、とても見ごたえがある。


頭に籠を乗せて商品を運ぶ女性の姿も見かけるが、ウブド市場の仕入れでは、トラックでの商品の運搬が主流となってきている。日が昇る前のまだ薄暗い時間帯には、食材の積まれたたくさんのトラックがウブド市場の前に止まっている。
 
一方、昼からの時間帯は、観光客向けの時間帯で、商品はフルーツやお菓子等の食材から、観光客向けのお土産に入れ替わる。この時間帯には、バリ島のお土産らしい木彫りの置物や楽器等が売られていて、まるで美術館のようである。
 

バリ舞踊や儀式に出てくるバリ人にとって馴染みの深い「バロン」をモチーフにした壁飾り。
 

人間の顔をモチーフにしただろうと思われる謎の彫刻と、仏像の彫刻。ウブドの街中では、このようなお面を作っている人を見かける事がある。
 

南国にありがちな目が怖くて茶色い顔のお面。基本的に怖い顔だが、色々な表情がある所が面白い。
 

2.ウブド市場を楽しむ方法

ウブド市場を楽しむ一番の方法は、まず、時間帯ごとのウブド市場の変化を知っておくことだ。そして、何がやりたいか考え、それに合わせた時間に市場を訪れよう。

現地の人で溢れる活気のあるウブド市場で庶民のグルメを楽しみたいなら、朝。人が減った時間帯にゆっくりと芸術鑑賞をし、お土産を買いたいなら、昼過ぎという具合に時間を調整するのが良いだろう。
 

3.ウブド市場で買える物

ウブド市場で買う事のできる物は、生鮮食品からアクセサリーやお土産物まで多岐にわたる。午前中は、フルーツやバリ菓子が豊富で、バリの食べ物を買うにはとても便利で。午後はガムランボール・アクセサリー・木製の彫刻・衣料品・籠バック等の土産物を買うのに適している。
 

4.ウブド市場観光の注意点

・ウブド市場では基本的に商品に値札が付いておらず、値段交渉をしないと、高い値段で買う羽目になるので、値段交渉をする事。値段交渉をしたとしても、現地人の2~3倍の値段を請求される事もある。
 
・滑りやすくなっている場所があるため、転ばないように足元に注意する。
 
・ウブド市場でお土産を買う際は、壊れていないか確認する事。また、品質はあまり期待できない場合が多いので、そのつもりで商品を購入する事。品質の良い物の購入を希望するなら、セレクトショップ等での購入が無難。
 
・カットフルーツやバリ菓子が売られているが、衛生面で不安な商品もあるので、お腹の弱い人は気を付ける事。
 

まとめ

ウブド市場を観光する事によって、観光化と市民生活を上手に調和させている「今のバリ」を感じる事ができると思います。ウブド市場は、時間帯によって全く違った顔を持っているので、ウブドに滞在される方や、時間に余裕のある方は、ぜひ朝と昼の2回ウブド市場に足を運んでみて下さい。

一方、昼からの時間帯は、観光客向けの時間帯で、商品はフルーツやお菓子等の食材から、観光客向けのお土産に入れ替わる。この時間帯には、バリ島のお土産らしい木彫りの置物や楽器等が売られていて、まるで美術館のようである。
 

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