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ジャカルタのMal(モール):基礎編 #1~モール内の店舗について~ by A.K.I 2015/12/18 10:00 |
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ジャカルタのMal(モール):基礎編 #1 ~モール内の店舗について~ by A.K.I ジャカルタで頻繁に耳にし目にし、足を運ぶことになるMal(モール)。でもいざモールって何?って聞かれると、なんとなくしか答えられないあやふやさがありませんか? 日本でモールというと、コストコ、ららぽーと、イオンモールなどのショッピングモールやアウトレットモールといった郊外型の大型施設のイメージですが、実に、そういった大型施設が首都であるジャカルタの街のど真ん中、中心部のいたるところに林立しています。 街の中心地が車必須の生活スタイルであることを考えると、日本では郊外型と思いがちなショッピングモールが街中に作られているのも分かる気がします。 ジャカルタ生活からは切り離すことのできないモール。まずは、個々モールを紹介する前の序章として、モール内にどのような店舗が入っているのかという全体像をご紹介したいと思います。 モール = ショッピングモール = モール型ショッピングセンター。 言葉遊びのようですが、ジャカルタのモールと照らし合わせ最もしっくりくる説明だと思ったのは、ショッピングセンターについて書かれた下記です。 “デベロッパーによって計画的に開発・管理され、全体が一つの商店集団として共通の経営政策で運営されている小売店群。通常は百貨店や大型スーパーを核店舗に、各種の専門店、レジャー施設、飲食店がテナントとして入居している大規模な駈車場を備えた商業施設である。(出典:流通用語辞典)” 1.モールの中にデパート モールを“巨大なデパート”くらいに捉えていた私は、え?モールの中にデパート??と当初思いましたが、モールの中核店との位置づけで存在しているのだ捉えれば納得。各デパートならではのブランド揃えなど、デパートがモールの差別化に一役買っていると言えます。 馴染みのある 『SOGO』 や 『SEIBU』 は、実質的には日本企業の直接の経営ではないとはいえ、名前を見るだけでやはり日本を思わせ親しみを感じます。その他 『MATAHARI』 『METORO』 といったデパートがモール内に良く見られます。 デパートが入っていなくても、基本的にモールは、衣料品・ファッショングッズ・生活用品等のショッピングや選択肢豊富なレストランでの食事を主目的に訪れる複合施設といってよいでしょう。 2.地下にはスーパーと飲食店 地下には大型スーパーとフードコート感覚な飲食店が入っているケースがよく見られます(各階にカフェが点在していたり、大々的な飲食エリアが上層階にあることも多いです)。スーパーは、『The FOOD HALL』 『HERO』 『RANCH MARKET』 『FARMERS MARKET』 『LOTTE MART』 『CARFURE』 『KEM CHICKS』 など外資系のものを中心に飲食品から日用雑貨まで幅広い取り扱いで、ぐるりと見て回るだけでもかなりの広さです。巨大なモールでは1つのモールの中に、これらスーパーが複数入っているところもあり驚きです。 日本で言うところのお惣菜が売られている“デパ地下”というのはありません。街中いたるところにあるワルンと呼ばれる屋台が、ある意味庶民のお惣菜屋的役割を果たしているかもしれません。身近なところで日本的なお惣菜コーナーが見られるのは、日本食材スーパーPapayaくらいです。 3.エンターテイメント要素も満載 いろんなタイプのモールがありますが、娯楽施設も兼ねるモールでは、映画館が入っていたり、お子様も楽しめるミニ遊園地があったりもします。また、日本のお台場にあるイクスピアリのように館内を歩くだけでも楽しめる、テーマパークを思わせるつくりになっているモールもあります。 モールごとに趣向が凝らされていて、イベントスペースではシーズンごと(と言っても日本のような四季はないので、暦に合わせた と表現した方が良いでしょうか)のイベントやパフォーマンスが開催されていることも。時にはインドネシアの民族音楽や舞踊を鑑賞できたりもします。 11月末くらいから、この南国でもクリスマスディスプレーやクリスマスマーケットが登場し始め、モールそれぞれに異なるカラーで目を楽しませてくれています。常夏といえどクリスマスと雪や氷のイメージは結びついているようで、館内に期間限定のスケートリンクが突如出現したモールもあり、モールの企画を楽しむ人々の姿が見られます。 4.モールに行けば何でもそろう 改めて、モールに入っている店舗種類を列挙してみます(店舗によっては無いケースも)。 高級ファッションブランド、各種衣料品、インドネシアンファッション、ムスリムファッション、アクセサリー、宝飾品、時計、靴、鞄、スポーツ用品、自転車、子供用品、おもちゃ、民芸品、書籍、文具、画材、手芸用品、家電用品、PC周辺アクセサリー、楽器、CD、雑貨、花、園芸用品、キッチン用品、食器、家具、寝具、ファブリック、ハウスホールド用品、家庭薬、化粧品、香水、メガネ、生鮮食品、加工食品、飲料、パン、スイーツ。― 日本製や型番指定となると難しいものもありますが、許容幅を広げるとたいがいのものは入手可能です。 施設として、ヘアーサロン、ネイルサロン、リフレクソロジー、マッサージ、スパ、スポーツジム、テイラー、スーパーマーケット、カフェ、レストラン、バー、銀行(ATM)、多目的ホール、映画館、遊園地。― ここまで揃えば、細かなこだわりさえ捨ててしまえば、モール内だけで日常必要な物事はほぼ完結します。 5.ターゲット層によって多様なカラー 一言にモールと言っても、その色合いは様々です。富裕層向けモールでは高級ブランド店が勢揃いですし、日系の飲食店も多数見られます。外国人向けアパートはモールに隣接しているケースも多く、休日はモールだけで過ごすという人もいるくらい充実したモールから、少々閑散としたモールまで、その規模や集客力もまちまちです。 また一方、庶民のパサール(市場)を近代化した形態のローカルなモールでは、フロア一面に個人商店が所狭しとひしめき合っている独特な熱気のある空気が感じられたりもします。好みが分かれるところではありますが、こちらもまた違った魅力があります。 インターナショナルな流行に触れたければ高級モール。インドネシアならではのものを入手したり、掘り出し物との出会いを楽しみたいならローカルモール。といった使い分けもできるでしょう。 どこに行っても見られる店舗もあれば、限られたモールにしか出店していない店舗もあります。数あるモールの中から、自分の嗜好性に合うショップを見つけていくことができれば、ジャカルタでの日々の生活もより満たされたものになっていくでしょう。 モールの開店時間は基本的には朝10時です。ムスリムのお祈りの時間が朝まだ早い日の出前であることや、日の出後すぐに気温が上昇してしまう気候から、早朝の幾分過ごしやすい時間帯から街が動き出す印象のあるジャカルタにしてはやや遅めな感じもします。 閉店時間は日本よりもやや遅めで夜10時です。とはいえ、お客さんが減ってくるとややフライング気味に閉店時間前に店じまいをしてしまう店舗があったりもします。 利用状況は、日本と同じく平日日中は人も少なくのんびりですが、フードコートは昼食時だけ近隣のオフィスからの人々で賑やかさを増したり、週末や平日の夕方以降、特に金曜日の人出は多いようです。ロビーや駐車場への車の長い行列ができ、人気のあるモール周辺の道路は渋滞度が更にアップします。 <まとめ> まずはモールというものの輪郭を捉えていただけたでしょうか?それぞれにカラーはあると言えど基本的な骨格がわかれば、あとは多少の足し引きです。 次回は、実際に利用する際の様子は?という視点で、馴染みのある日本のデパートと比べてみた場合に異なる点や特徴をピックアップしてみます。モールを知ってうまく活用するのがジャカルタ生活の一つのポイントです。『ジャカルタのMal(モール):基礎編』 引き続きお楽しみに。 |
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