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ジャカルタ市内の移動(その1)  by  じゃかなび記者

2015/08/24 11:58

ジャカルタ市内の移動(その1)

こんにちは、じゃかナビ編集部です。都市人口1千万人、都市圏人口としては東京に次ぐ世界2位の3千万人と言われている巨大都市ジャカルタ。本日は、そんなジャカルタ市内の移動について、レポートしたいと思います。


 

1. 渋滞

既に有名なので御存知と思いますが、ジャカルタの名物といってもいいのが交通渋滞。特に平日の朝晩と、雨が降った場合の混雑度合いがひどくなっています。外国人には公共の交通機関が使いづらいため、どうしてもクルマを使っての移動となりますので、渋滞とは上手なお付き合いが必要です。
 
まず、気をつけなくてはならないのが、渋滞があるという前提でアポイントをたてること。移動時間は読めない、と考えておいた方がベターでしょう。ただお国柄、渋滞だから待ち合わせに遅れると謝ると、大抵の人は理解してくれます。逆に、渋滞で遅れる相手がいても、怒らないようにしたいですね。
 
次に、市内の道路に立体交差は殆どなく、中心部は一方通行が多いのが特徴です。ですので、道路の向かい側のビルに行くのに、ずっと先まで行ってからUターンして30分かかる、という笑えない話も多々あります。十分に時間の余裕を持って動いてくださいね。
 

 

2. スリーインワン

そして、何と言っても有名なのがスリーインワンという制度。これは平日の午前7時から10時までと、午後4時から7時までは、クルマ一台につき3人以上の乗車が義務づけられている制度です。中心部のスディルマン通りで実施されており、混雑抑制に一役買っています。但しタクシーは適用除外ですので、空港からスディルマン通りにあるホテルや事務所へタクシーで移動する場合は、心配ありません。逆に、運転手付きのクルマを手配した場合は、注意をしてくださいね。
 
この制度、インドネシアらしく抜け道があるのは有名な話。そう、運転手と自分の2人しかクルマに乗っていない場合でも、もう一人同乗する人物がいれば3人になり、スリーインワン規制の対象道路にも入れる訳です。では誰に同乗してもらうのか、これはスリーインワン対象道路の前で腕を挙げて待っている人々がいますので、彼・彼女達にお願いすればいいのです。ジョキと呼ばれているこの方々、要は超短期の相乗りアルバイトさんです。どこで降りてもらっても構わなく、お願いするアルバイト料は一回2万ルピア(200円)程度。さすがインドネシア、商魂逞しいですよね。
 

Photo: ncellina/IndoFlick
 
一人でクルマを運転するという方は、子供連れのジョキさんに同乗をお願いすれば、定員の3人を立派に満たします。すごいシステム。3人乗っているかどうかは、警察官が道路で頻繁にチェックしており、見つかれば罰金ですのでくれぐれもご注意を。
 

じゃかナビ編集部

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