3月11日(金)の13:30からインドネシア大学公衆衛生学部の構内にて行いました。
インドネシア語の同時通訳として当財団の国家試験再受験プログラム1期生で、見事合格を果たしたMs. Widiyanti Juliarがご協力下さいました。
JAMNAの岩本とMs. Widiyanti Juliarの説明風景
当財団から奨学金を設けた背景として、インドネシアの医療水準向上に寄与したい。そのために教育レベル向上のための貢献をしたい。そして優秀な人材への教育支援を通じて、日本の高度医療についても学ぶ一歩にしてほしいとお話させて頂きました。
また、説明会の場をお借りして看護セミナーも同時に開催させて頂きました。
題目を『日本の高齢化と高齢者のQOL向上のためのケアについて』として、日本が直面している高齢化の問題と、その高齢者がよりよい生活を送ることができるように医療者としての工夫と関わり方のコツにつて講義致しました。
奨学金の金額訂正があり、「インドネシア日本友好協会」の理事長より奨学金制度への寄付を頂け、IDR20,000,000/5名に金額が上がりましたことを参加者にお伝え致しました。学生の皆様は歓声と拍手喝采がおき、受賞への意欲が伺えました。
参加して下さった一部の学生さんと写真撮影を行いました
説明会で出たQ&Aをここでいくつかご紹介致します。
◆課題のレポートは何枚書けばいいのか
一枚からです。様式に指定はありません。
◆専門的な内容か簡単な内容か
どちらでも構いません。課題に沿った内容をお書き下さい。
◆選考に国籍は関係するのか
全く関係ありません。
◆卒業間近であるが、受給対象か
勿論、対象とさせて頂きます。
◆お金は何に遣えばよいか
自己啓発として勉強の為に使用して頂きたい。
事務局となるフォースバレー・コンシェルジュ株式会社は参加者を更に多く募るために、プロモーション期間を長くするよう働きをかけています。
厳正な選考を経て、授与式は4月下旬もしくは5月に開催致します。
フォースバレー・コンシェルジュ株式会社のNguyen Thanh Phuong Anhさん