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ナディス・ハーバルでバリコスメと健康ドリンク「ジャムー」作りを楽しもう  by  じゃかナビ記者

  • 7月19日(日)- 2015年

ナディス・ハーバルでバリコスメと健康ドリンク「ジャムー」作りを楽しもう

バリ島ウブドでは、伝統文化に触れる事のできるワークショップが開催されています。地球の歩き方に掲載されていた「ナディス・ハーバル」という健康食品&バリコスメショップで、ジャムー(健康ドリンク)や自然派コスメ作りを通じて「バリ伝統的な薬草の利用方法」を学びました。
 
ナディス・ハーバルは、バリで有名なバリニーズコスメのお店で、教室では本格的なバリニーズコスメの作り方を教えてくれます。本格的なバリニーズコスメや薬草を学ぶために、有名アロマショップ○○の木で勤務をされている方も薬草を学びに来られていました。
 
今回は、ナディス・ハーバルをご紹介します。


とれたてのバリ島の植物を使ってコスメを作ります。
 

1.ジャムー(健康ドリンク)作り


まな板と包丁が用意されていて、材料を切るところからジャムー・コスメ作りが始まります。


海外で薬草学を学んだオーナーのリリーさんが直接教えてくれます。英語で授業が行われますが、ジェスチャーを交えて日本人にも分かりやすく作り方を教えてくれるので、楽しく授業を受ける事ができました。
ウコンをミキサーにかけている様子で、ナディス・ハーバルでは、ミキサーを多用します。
 

ミキサーにかけたウコンを生姜・タマリンド(南国の酸味がある果物)・パームシュガー等の他の材料と共に煮込みます。20~30分程度煮込めば完成ですが、煮込むのに時間がかかるので、この間にバリコスメを作ります。


完成したジャムーです。ウコンの黄色さが際立っていて、健康に良さそうです。少しドロッとした感じだったので、どんな味なのか心配でしたが、甘酸っぱい味で、参加者全員が「おいしい!!」と言っていました。
 

2.パック


ジャムーの時と同じように、材料を細かく刻みます。

インドネシア独特の石臼で米や生姜等の材料をすりつぶしますが、これが結構難しい。すりこぎは、石でできているので重く、日本のすり鉢に比べるとバリのすり鉢は浅いので、力とテクニックが要ります。材料はあまりすりつぶせていないのに、何故かすり鉢とすりこぎの方が削れてしまいました… 
 

3.化粧水


アロエの化粧水を作るために、アロエの皮をむいています。バリ島のアロエは大きく、日本のアロエとは比べものにならないほどの果肉があります。


皮をむいたアロエをミキサーにかけるだけで完成です。消費期限は1週間程度ですが、コーンやキュウリ等の野菜を入れると賞味期限は短くなります。
 

4.マッサージオイル


マッサージオイルを作っています。材料はパームオイル・パンダンリーフ・バリの花で、バリらしさが感じられるコスメでした。消費期限は約1年間と長いので、お土産にして日本でゆっくり楽しむ事ができます。
 

販売されている商品



石鹸・リップクリーム・サプリメント・粉末ジャムー等の様々な化粧品や健康食品が売られており、値段の5000rp(約50円)~で、とてもリーズナブルなので、お土産を買うのにも適しています。
 

料金・メニュー

約2時間の授業時間の間に下記の4つを作ります。
 

1.ジャムー(健康ドリンク)

2.パック

3.化粧水

4.マッサージオイル

 
料金は、250000rp(約2500円)で、料金にはコスメのお土産・レシピ・お茶・お菓子が含まれています。
お土産は、教室で作ったパック・化粧水・マッサージオイル・ナディスハーバルの石鹸で、充実した授業を受ける事ができて、お土産のボリュームも結構あったので、コストパフォーマンス的には大満足でした。
 

注意点

ナディス・ハーバルのワークショップに参加するには予約が必要です。予約は、前日に店に出向いて直接取るか、宿泊施設に頼んで取ってもらって下さい。
 

まとめ

ナディス・ハーバルでは、伝統的な薬草の使い方を学び、バリコスメを自分の手で作る事ができます。美容に関心のある方にはぜひ行って頂きたいワークショップです。場所はウブド王宮に近く、観光のついでに立ち寄るのも良いかもしれません。